では実際に、資産を増やす具体的な方法とは?

【1】まず始めに取り掛かるのは、「現状把握」

前回のコラムで、「資産を作る方法は、たった3つ」という話をしましたが、稼ぐ・時間(利回り)・節約、、、というのは、当たり前すぎたかもしれないですね。

もう、自分なりにやっているし、、、と思っている方も多いかもしれません。

でも、やっているつもりでも、なかなかうまくいっていない…という方も多いのではなないでしょうか?

それは現状把握がいまいち出来ていないせいかもしれません。

例えば4年前に家計診断した方が、去年と比べると月10万円支出が多くなっていたケースもありました。1年で120万円支出増です。でもご本人は自覚がなかったんです。
確かにお子さんが大きくなってきて食費が上がったり、物価も上がっているので、ずっと現状維持というのは難しいのはわかっています。

ここ1年の物価水準が大体3%弱です。食品に限っては7~9%上がってるので、一概に3%とは言えないのですが、それでも年間120万増えたのはおかしいですね。よく見ていくと5%ぐらいは浪費が入ってるんですよ。

新しい家になって外食が多かったとか、当然いろんな要因はあるんですが、それでも5%以上はちょっとこれ無駄遣いよねっていうのがそこで出てきてるんですね。

「あれ?給与増えてるのに新しく積立てNISAできないんだろ?」と思ったのが家計診断の依頼のきっかけです。お給料もご夫婦合わせて約50万円増えていたのに、貯蓄が増えない、、、
お金は貯まってないけど、生活は普通にできてるっていう。

【2】貯金額を決めて、最初に「天引き」する

「天引き」じゃなくてもいいんですが、貯めるお金を最初に確保しておく。
残ったお金で生活する。残ったお金を貯金するのではなく(笑)

強制的に、口座から自動で積立て貯金なり、つみたてNISA なりにお金か行く仕組みを作っておけばいいんです。

また共働きのご夫婦(特にパワーカップルと呼ばれる夫婦ともにフルタイム正社員)でありがちなのが「自分の口座以外を把握していない」

例えば、食費をご主人の口座から引き落とすルールだとすると、いくら使ったか奥様は知らない。あまり言うと喧嘩になるし、、(笑)

また、このご家庭は、お子さんの習い事も平均より多めでした。収入が増えた分、何とかなってしまうからです。ちょっと背伸びしたらできる金額の積み重ねだと思います。やはりここでも家計全体の把握が大事なんだと思います。

【3】レシートを写真にとって共有する

家計簿なんて、何回もチャレンジしたけど続かない。仕事と家事で精一杯。そんな方も多いです。そんな時は、レシートを携帯で写真にとって家族LINEにアップするというルールはどうでしょうか。家計簿のハードルは高くても「携帯で写真にとる」というのはできると思うんです。

ランチを写真にとるくらいならレシートを写真に撮れ! です(笑)

前回何を買ったのかわかることで、同じものを買う事が防げるし、なにより写真撮ることが面倒で買うこと自体が少なくなりますよ。
目標は「10%削減」
10%以上削減しない。無理な節約は続きません。
ちょっとした意識で生活習慣を改めることが、一番の近道だと思います。