住宅ローンはどう選ぶのがベストなのか?
【1】優遇金利ってなに
住宅ローンを借り入れる際の金利は、銀行がもともと定めている基準金利から、さまざまな優遇(割引)をひいた金利が適用されます。金融機関で目にする「優遇金利〇%」「店頭金利年〇%(当初〇年金利優遇)」などの言葉は、この割引の幅や種類を表しています。
何千万も借りるのだから、ほんのちょっとでも金利が安いほうが良い!というのはみんなの願いですよね。
でも、優遇金利を受けられるハードルはものすごく高いのです。勤続年数、会社の規模、年収、、、、要は、大げさに言うと「銀行が貸したい!」とおもえる人にしか貸したくない…みたいな貸し手の理論なんです。残念ながら…
例えば、年収が1000万超えの自営業の方でも優遇金利が受けられるかというと、審査してもらわないと正直わかりません。
実際、金利の違いって0.05くらいしか違いがありません。
金利差の金額ですが、0.05%違うと1,000万あたり月額220円くらいの差になります。
【2】住宅ローンを選ぶポイント
なので、自分の利便性がいい所で借りるというのも手だと思います。ATMが近いとか、給与振込はどこでもいいとか…(ローンを借りる条件で給与振込を指定する条件のところが結構多いのです。)
ローンを借りるために大手に就職なんていうのは、非現実的なので…
【3】住宅ローンを有利に交渉したい!
実は、金利も(借りられる条件を満たしていればという大前提で!)、交渉は可能なんです。人生をかけた交渉力が試されるわけです(笑)
頭金を多く入れると、金利交渉の有利な条件になります。住宅の購入って段取り8割です。10年スパンで考えるっていうことなんですよね。そのために何年も前から貯金するわけです。貯金できたという実績が、金利交渉に有利なんです。
優遇策で追加カードローンとかクレジットカードとか投資信託も優遇され足りもします。銀行によって違ってくると思いますので、ぜひ聞いてください。
もちろんし、やりたい仕事とか、やりがいが人生の中心なのかもしれないですが、でも、家を買うんやろうなっていうところまで考えたら、ちゃんとライフプランをたてて しっかり準備すると有利だと思います。それは、就職先も含めた準備までできれば完璧です(笑)