そもそも家を持った方がいいのか?

相談者 / 30代の共働きのご夫婦(現在奥様は育休中)
家族構成 /  ご夫婦、2歳の子様
現在、賃貸アパート住まい

そもそも家を持った方がいいのか?

30代で順調に貯蓄をしているというご夫婦。
現在の職場は四日市なので、当然、子育ても生活のしやすさも考慮して家を持つとしたら四日市だと考えておられます。

でもお互いの地元が四日市からは遠い距離。
両親のことをどう考えたらいいのか
家を持ってしまったら、なかなか動けなくなるのはわかっているので決めかねているというご相談。

長い自分の人生の中で貯蓄をどう振り分けたらいいのか

住宅、子どもの教育資金、自分の老後、親の面倒…
人生には大きな選択がいくつもありますね。

現時点での仮定ではあるけれど、目安としてライフプランを考えておくことは大切だと思います。
今後、大きな選択をしなければならない場合にも必ずひとつの指標になると思います。

家を持つか持たないか
ライフプランを立ててから、改めてじっくりご家族で話し合うのもいいのではないでしょうか?日常生活の中で、ご夫婦で何十年後の将来の話をする機会は貴重だと思います。

最近は、今ある資産を家のためにどれくらい使えるのかというライフプランの相談が増えています

最近は、今ある資産を家のためにどれくらい使えるのかというライフプランの相談が増えてきています。どう資産を振り分けたら、幸せに暮らせるか、老後を安心して暮らせるのか…

うらやましい悩みだと思うのですが
貯蓄が多い人も使い方の悩み。

貯蓄がまだまだこれからという人もどうすればいいのかという悩み。

お金の悩みは尽きません(笑)


将来必要な金額が漠然としているから、不安が大きいのだと思います。明確な数字を試算することによって安心材料にするためにも、ライフプランをおすすめしています。

まずは、就職したら少額でも貯蓄を始めてほしい

自分でお金を稼ぐようになったら少額でも貯蓄を始めてほしいです。
この貯蓄を家のためじゃなくていい。
結婚資金になるのか、趣味に使うのか、車を買うのか
目的は何でも構いません。

何かしようとしても貯蓄がないとスタートラインに立てない。貯蓄という習慣はライフプランの必須条件です。
将来の不安を消すために。