ズバリ！第三者のFPさんに相談するメリットは何ですか？

（ご質問）

２歳の子どもがいる３人家族です。

何軒か相談に行った結果、契約を考えているハウスメーカーがあります。

住宅ローンの返済計画などはそのハウスメーカーの営業担当者が提示してくれるようですが、ハウスメーカーからではなく第三者の立場からアドバイス頂けることのメリットを教えてください。

（ご回答）

ご質問ありがとうございます。三重お金と住まいの相談室　代表の小林です。

契約を考えているハウスメーカーさんをご検討中とのこと、どんな家に住みたいかをご家族でお話されるのもワクワクして楽しい時間ですよね。

さて、ご質問いただいた件ですが、まず「ハウスメーカーの営業担当者」と「第三者の立場」である弊社が作る返済計画にはどんな違いがあるのか、をお伝えしたいと思います。

まずハウスメーカーの営業担当は、お客様に少しでも良い家を提供したいと考えて計画を立案します。売り手の立場からすれば、買いに来たお客様には、より良いものを提供したいと考えますよね。

そのためハウスメーカーの担当者は、あなたが「今」購入できるかもしれないベストの商品を提案してきます。その際に、あなたの購入後、つまり「将来」はこのプランの中に入っていません。

現在2歳のお子様がいらっしゃるとのことで、お子様が大きくなるにつれてかかってくるお金のことなど、ご家族の「将来」について考えることはとても大切です。

しかし私共のような第三者の立場なら、「売ること」が目的ではないので、ご家族の「将来」についてどのようにお考えかを丁寧にお伺いし、人生という大きな枠組みで考えてご提案することができます。

例え話をさせていただくと、あなたの財布の中に10,000円入っていたとします。

その財布の中身がちらっと売り手に見えたとしたら、やはり「10,000円のものを売りたい」と思いますし、その金額に近い商品を提案するでしょう。

しかし、あなたはその10,000円で「家を買い、子供を育て、親の老後を見て、自分の老後を考えなくてはいけない」とすると、どうでしょうか。

答えはお分かりいただけると思います。

「家を売ること」だけに特化したハウスメーカーの営業担当者では、ご家族の将来に必要な資金プランまで踏まえた計画を提案するのは無理だと思いませんか？

しかし、「お客様から費用をいただき、お客様の将来の心配を減らすアドバイスをする役割を持った私」なら、ご家族の将来へのご希望やプランをお伺いし、その割り振りをご一緒に考えることができます。

これが「第三者がアドバイスさせていただく」という事の、一番のメリットと考えております。

他にもご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。